「いだてん」

 大河ドラマの最終回を見ると、年の暮れだなって思います。
 
 いだてん、面白かったですよね。
 白状すると阿部サダヲ登場以降の皆勤ですが!
 だって阿部サダヲつねにガチャガチャ喋ってて動いてて情報量が多くて目が離せなくなるんだもん。猫じゃらしから目が離せなくなるネコの気分。
 
 やはりわが理論は正しかった。
 究極の、心を癒すファンタジーとは、死者との対話じゃんね〜
 
 いまは次を考えています。
 国家祭祀の要点て、天地創造とか建国とかの「はじまり」の再演らしいんですよ。
 それが世界や国に新しい活力をもたらすと考えられていたらしい。
 ふつうは仮装劇でやるみたい?
 
 ファンタジーで主人公が伝説の再演をやって盛り上がるのは、そういうのと関係あるんでしょうか。
 民衆の芸能が、元をたどれば神事だったりするみたいな?
 
 というのを「進撃の巨人」の最新刊を読んで考えていました。 
 マンガだから(?)「はじまり」の再演を、ほんとにやってます。
 作者は30代前半。
 「進撃の巨人」はデビュー作にして最初の長編です。
 天才なのか、それとも優秀なアドバイザーがついているのか。
 そして「進撃の巨人」はいつ完結するのか。
 わたしは最新刊30巻で完結すると信じ込んでいたので、終わらなくてびっくりです。
 はじまりの再演をやった以上、物語はもう終わるんだろうと思うのですが。あとは主人公が決断するだけでしょう?
 ところが終わらないんですよね…
 いつ終わるのか先が読めなくなってきた…