マッドサイエンティストの回顧録
急にアレなんですけれども、ポルシェ博士の回顧録ってのがあるらしいです(伝聞)
読みたくて、検索かけてますがうまく見つけられません。
えーと、フェルディナント・ポルシェ(1875-1951)
あのポルシェ社の創業者で(それは息子の方か?)、ヒトラーに頼まれてフォルクスワーゲンを設計したり、大戦中はトンデモ新兵器(?)を設計したりしてたらしいですね。
回顧録にはアルベルト・シュペーアの悪口が書いてあると聞いて読みたくて仕方ありません。シュペーアの野郎あの手この手で俺の開発の邪魔しやがって!みたいなことが書いてあるのかな?
きっと、ポルシェ博士の方がコスト無視のトンデモ設計をブチ上げてて、シュペーアが常識的に制止しようとしてたんじゃないかなーと思います。
マッドサイエンティストエンジニアvsコスト意識と効率主義の権化の戦い。
読んでみたいです。
・『ポルシェの生涯 その苦悩と栄光』南雲社 1980年?
この辺にも載ってるかなあ
・『ポルシェ―その伝説と真実』
息子さんの自伝。絶版でプレミア価格がついてていやん。
わたしは(腐的な)人物萌えでここまで来ましたが、話がメカ寄りになるほどツウで熱い資料が出版されていて、なのに先行する熱心な研究者がたくさんいるがために資料の競争率が高くなるように感じます。
負けないぞ!?