「工作 黒金星と呼ばれた男」2回目

 
終わっちゃう前に、2回目を観てきました。
 
やっぱりおもしろい。
2時間21分があっという間。
主演4人の顔立ちや表情の演技を見てるだけで、面白くていつまでも見られちゃう感じ。
もちろんストーリーも面白いよ!
 
韓国の映画はおもしろいですね。
真剣に見たのは「シュリ」以来かと思うのですが。
顔立ちと服装、身の回りのアイテムが日本とほぼおんなじで、ほとんどアーリー80年代の刑事ドラマに見えるぐらいなのに、セリフがまっったく聴き取れない言語で、失語症になったらこんな感じかな〜と不思議な感じで面白い。
言葉が聞き取れないのに表情は読める。脳がうにうにする。
で、「これは韓国の映画だからセリフは韓国語なのだ」と納得してきた頃に、ちょいちょい日本語と似た音が聞こえてくるのでビクッとなる。
価値とか国のコクとか、民族がミンジョクって聞こえる。あと「テスト」、カタカナ語で「テスト」って言った?!
脳がうにうにしてフシギキモチイイ。
 
アーリー80年代刑事ドラマ風の見た目で、突然ガチ儒教しぐさ(長幼の序の韓国酒席マナー)が入ってくるのでそれもファッ?!となっておもしろかった。
でも主人公は酒席に招かれてコート脱がないの?とすごいフシギでした。儒教的には年長者のいる屋内では脱ぐのがマナー…は儒教とは関係なく日本限定ルールなのか???
でもメガネは小道具でしたね。商売人の仮面をかぶる時にメガネつけて、スパイの顔に戻る時ははずしてた。だからコートもなにかの暗喩なのかな。
あれ、将軍様の前でコート着てたかな?どうだったかな。もっと気をつけて見てればよかった。
 
1週間限定の上映なのが残念です。
ディスクはいつ発売されるのかな〜