眼鏡

live:locus. and wonders. TOUR ”FINALIZER” 2005.6.17.SHIBUYA AX

live:locus. and wonders. TOUR ”FINALIZER” 2005.6.17.SHIBUYA AX

 白状します。大昔にアルフィーの高見沢さんが好きでした。
 声が高くて(高見沢さんほど金属質ではないですが)キーをはずす人が好きなんだろうか、自分。
 これは音楽を聞き慣れていない人間の意見なのかもしれませんが、ライブ盤はあんまり好きではないです。だって、現場に居合わせる興奮抜きでちょっと音が外れた歌とか聞かされてもなあとか思っちゃう。
 つか普段聞き慣れたアルバムの!音が!良くて、アレンジ入ってたり音が外れたりすると、居心地悪いんです。通い慣れた道が工事中で迂回せざるを得ないような、朝の一本にいつもの缶コーヒーを買おうとしたら売り切れていたとか、そんな居心地悪さ。
 とか文句を言いながらも、聞いているうちにだんだん気持ちよくなってきちゃうから不思議です。ついにライブに行けずじまいだったよなあ、と寂しく思ったりとか。
 このライブアルバムでなんか暖まってきて『locus. and wonders.』のPV集を観たりとか。
 しっかし、石田ショーキチ氏って、いい眼鏡さんですね。
 一重で細面で、ちょっとニャンコ口で、フレームの印象が強い眼鏡をセレクトしてくるあたり、分かってる〜って感じ。コンタクトや縁なし眼鏡に逃げたりしないその姿勢を強く支持します!(てゆうか眼鏡外した顔を拝見したところ、本当に魅力が半減していました)
 さらによく見たら八重歯かも知れない!
 こんなに漫画的記号に満ちた人がリアルに実在するとは思わなんだ。
 今まではCDが買えれば満足で、メンバーの名前も答えられない有様だったのですが、もっとマメにチェックしとけば良かったなあと思いました。


 ネットオークションを見ました。
 「雑誌の切り抜き」が結構出品されてるので驚きました。
 独立したカテゴリーもあるし。
 古雑誌はただのゴミですが、情報を抽出すると価値が出るんですね。目から鱗が落ちた。