『三国志大戦』

 きのうは午後からゲームセンターに行きました。「三国志大戦」がお目当てです。
 画面上に武将カードを並べ、カードをずりずりと動かして進軍させるリアルタイムシミュレーションゲームです?
 前回は、オークションでゲットしたヒイキ武将レアカードをせっかちにスターターデッキにぶち込みました。ぜんぜん勝てませんでした。
 その反省をふまえ、練習しながら地道にカードを増やすことにしました。
 「from hand to mouth」つったらその日暮らしって意味だそうですが、そんな感じで、よさげなカードを引いたら即デッキに入れることを繰り返しつつ、ぬるくコンピューター相手に戯れて1時間。出来上がったのが、三勢力混在*1・個人の武勇に依存*2デッキ!

甘寧(アンコモン・弓) ←絵は夢路キリコさんだ!
張飛(アンコモン・槍)
曹叡(コモン・騎馬)
・夏候淵(アンコモン・騎馬)

 とりあえず馬で突撃。張飛が必殺技。甘寧は弓で支援、気がついたら(このヘンがダメ)城を攻める。
 張飛が強いので、なにも考えなくてもおっけーなのです。ナイス張飛!(c)酒見賢一
 コンピューターに勝てるようになったので、気を良くして全国対戦を申し込みました。相手は千葉の人でした。レアカード・その上のスーパーレアカードが綺羅星のように輝くデッキでした。手も足も出ませんでした。
 ようやく悟りました。
 このゲーム、敵の武将をいくら倒してもダメなんですよ。城を攻めないと。
 極端な話、城に一撃して(城を攻めた武将が使い捨てになっても)、あとは守りに徹すれば勝てるんじゃなかろうか。武将一人が敵に邪魔されずに攻城に専念できるだけの敵のスキを作らなくては。ってところから逆算して戦略を決めるのかなあ。
 と思ったけれど、コレって平面(盤面)×時間軸、の立体のゲームなんですね…いくらがんばっても、タイムリミットのあるスキしか作り出せないんですっ
 こーゆーゲームって、苦手だ…(ほろり)
 「×秒のスキが出来ればじゅーぶん♪」と言い切れる人はすごいなあ、と思います。臆病者は、儚い一時のスキではダメなのです。永遠の平安が約束されていなければ勝負に出ることができないのです。むう。


 つぎは、コウソンサンのカードが出たらいいなあ、と思います。絵が夢路キリコさんだから(早くもコレクターに転向)

*1:不利です。

*2:それはもう古いのです。これからの時代は戦略なのです。