『ジャーヘッド』

 前の湾岸戦争に参加した、若い兵隊の物語です。
 軽妙なBGMが入ったら笑うところだというサイン!男子って群れるとバカだよね感あふれる…と思っていたら、後半はけっこうな鬱映画でしたorz
 主人公が口数少なくて、最初、彼は鈍感なのかと思っていました。途中で、彼が深く深く傷ついているんだと気がつき、狼狽しました。


 リアルな戦争の手応えに、手が届きそうで届かない。ぶっ殺しまくるぞ!と気張ってここまで来たのに、なんだァって、肩すかしの感じ。
 そう言えば、先の湾岸戦争は「テレビゲームの戦争」と形容されたのでしたっけか。