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ヤコブス・デ・ウォラギネ「黄金伝説」

 

黄金伝説3 (平凡社ライブラリー)

黄金伝説3 (平凡社ライブラリー)

 

  FGOでひょろっとルーラーマルタが引けたので、ちょっと勉強してみようかと。

 夕べ、眠れずに聖マルタと悪竜タラスクのことを考えていました。なんじゃこりゃ感のあるお話なので詳しく知りたいのですが、ネット上にあるのは圧倒的にFate FF ペルソナ関連なんだ。

 フランスの南部の地方都市タラスコン、ノーヴのタラスク、あたりで行き詰まっちゃうの。マルタはエルサレムの近所出身、イエスの死後に仲間とともにフランスの地中海に面した港町に来て、隣町?のタラスコンの悪竜を退治したそうな。義経北行伝説みたいな感じ?なの?

 マルタはキリストと同時代人で、新約に登場しています。(弟は超有名なラザロ)

 悪竜退治の話は、13世紀の聖人の本が初出のよう。

 これは別の伝説、おそらくはケルトの話が混じってんじゃないかなあ? それとも中東発の別宗教をキリスト教団が駆逐した話とか?

 うーん、悪竜の名前がついた都市か…なかなかないセンスだと思います。

 古くは信奉する神の名=教団名=都市名だったのかなあ?どうだろう。

 (東京の蒲田も1000年ぐらい後には「地名の由来は怪獣の名前」とかなってそう)

 ヤコブス・デ・ウォラギネの「黄金伝説」が見てみたい。聖ゲオルギウスとその他竜関係の話が載ってそうな2巻が絶版…なのかな…プレミアついててめっちゃ高い。みんな欲しい巻はいっしょだな…

 あきらめきれなくて大きめの本屋に行ったら、「黄金伝説」が1巻だけ置いてありました。見たいのは2巻なんだけどな…当時、聖書に次ぐベストセラー(でもまだ印刷技術が発明されてないから手で書き写してた)だった!とあおってて、ちょっと欲しくなった。

 (検索)あっ地元図書館にあった!3倍のプレミア価格のレア本が!

 (承前)読みたい本の読みたい巻が、絶版だった。アマゾンではプレミア価格。図書館に蔵書があると知り、嵐の中を向かったが…書庫より取り出してもらった本を開いたら「続く」ってマジか!!!!

 

 ちょっと話を盛りました。聖女マルタは3巻だった。先に言ってほしかったな…

 3巻は絶版じゃないので自分で買うことにします。読んだらレビューに「マルタはこの巻に載ってます!」と書こう。きっと100人中100人が役に立ったと言ってくれるだろう。

 

 で、借りてきた「黄金伝説」を読んでます。たとえば聖アンブロシウスの項。アンブロシウスageエピソードが30個ぐらい羅列してあって、それも過半数がオカルト案件ぽくて子どものケンカっぽい感じだ( ;´ ▽ ` )ノ

 アンブロシウスは、ローマ皇帝を向こうに回して一歩も引かず教会の地位を守った人で、著作多数の教育者としても優れてたスーパー文化人政治家だと思うのですが…どうして彼の悪口を言うとその場で即死するって話が羅列されてるのかなあ。もっとこう文化的な功績をこう。

 ゲオルギオスの話を、この本で始めてちゃんと読んだのですが…彼の列聖ポイントは、殉教なんですね。ドラゴン退治じゃなくて殉教。そしてドラゴン退治は後世の捏造エピ説が有力だそうで。夢がないなあ(´;ω;`)ウッ…

 たしかに、人身御供の姫を助ける通りすがりの旅の勇者って、ヤマタノオロチのパク…じゃない、ペルセウスのパク…いやいやそうじゃない、こ、こういう話は世界中にいっぱいあるんでしょうね!燃えるし!(フォロー)

 でも十字を切って突撃したらドラゴンが死んだとか、ちょっと展開が雑じゃないかなあ… 計略使ったりすごいマジックアイテム使ったり、話を盛ったらいいのに。欲がないなあ。

 あと、訳注が…ゲオルギウスの絵は竜退治と殉教図が定番、だけど「ただし、竜退治をした聖人の数は三十人をこえると言われ、竜退治が描かれているからゲオルギウスとはかぎらない」どうやら竜退治エピはレアじゃないらしい。

 キリスト教はおっかないね。

 

 そうそう、聖書も読んだんです。新約の方(こう書くとアニメみたいだ)

 キリストが奇跡で癒した「長血の女」はマルタだって説があるそうです。12年間、不正出血か…内膜症だったんだろうか(´;ω;`)ウッ…

 当時のユダヤの律法では、出血中の婦人は「穢れ」として外出など制限を受けたそうです。触ると穢れが他の人に移るとか「バイキン」みたいなルールもあったそう。イエスに治してもらって、病気が治って健康になりました!以上のプラスがあったことに。

 日本でも古代には似たルールがあったそうですよ。「宮中賢所物語」で読んだ。

 ユダヤの失われた氏族が日本に来てたのかな、やっぱりな!

 だなんて、うそうそ。世界中に似たようなルールがあったんだと思います。

宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして

宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして

 

 

  

ガンダムUCのことなど

 いよいよバナージとオードリーが最後の目的地に着きました。

 私がユニコーンが好きなのはラピュタ型ストーリーだからかなあときゅうに思いました。

 ボーイ・ミーツ・ガールから冒険がはじまって、世界を一変させる秘密に至るお話。

 大好物だ。

 SFC時代のRPGを思い出す。ガンダム素材をアレンジしてよく再編成したなーと思います。

 だなんてそういう屁理屈を抜きにして、「箱」の前にすっくと立つ澄んだ瞳の勇者と姫君(未来の象徴)、そこに高く響くメインテーマ、古き良きRPGを思い出して客観的評価不能でござる。

 そしてひとから解説されて「おおっ」と思ったのは、サイアム・ビストの声優が永井一郎さんってこと。永井さんはファーストガンダムのナレの人です。まるでファーストガンダムはサイアム・ビストの回想だったのかも?と空想が膨らみます。こういうのなんて言ったらいいのかなあ。叙述トリック

 ユニコーンラピュタ型ファンタジーだと考えると、ネオジオングがアリな気がしてきました( ;´ ▽ \` )ノラスボスらしい異形のラスボスで。ファイナルファンタジーとかの画面いっぱいのラスボスを見て「おおっ」と感動したのを思い出します。

 魔法とか使うしね。違うか。

『タイタス・クロウの事件簿』

 

タイタス・クロウの事件簿 (創元推理文庫)

タイタス・クロウの事件簿 (創元推理文庫)

 

  Fate/Grand order やってます。

 運良くニトクリスを引けたので…いえ、すっかり出典がこの本だって忘れていました。wikiで見て思い出した。

 本を探し出して開いたら、しおりが三国志大戦のカードで懐かしかった。

 短編集です。

 ニトクリスが登場するの、ド・マリニーが主人公の短編「ニトクリスの鏡」

 クロウは出てこない。

 あと、鯖は人から借りるに限る。自分で育てるのはたいへん。

『シチズンフォー』

 映画、眠かったよ…

 スノーデンは、ハイレベルのメガネ男子だと思います。ちょう好みだ。

 映画で彼が動いてしゃべってるところを見て、どオタクなのかな? と思ってウィキ見たらどオタクだった。

 システム管理者の権限で知り得たことをリークして、いいんだろうか。そこがすごい気になってもやもやしました。

『ガンメタルゴースト』

 

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

 

  ずっーと読んで行って、表紙の絵が誰と誰が分かる瞬間がすきかもです。 

 物理的に闘うのが女と猿で、現代的だなーと思いました。

 やんごとない女性でも消防の赤い斧をシュシュシュッと振って殺る気を見せたりして、女性が元気な世界だなーと思いました。現代的。

 Kindleを使うようになって、本を5〜6冊一度に読みはじめるクセができました。

 テレビのチャンネルを変えるみたいに、ちょっと読んでやめて、別の本を開いてって。そのうちにどれかが盛り上がって面白くなってきて、ページを繰る手が止まらなくなると、わーっと最後まで読むの。

『シン・ゴジラ』を観た

荒俣弘「帝都物語」