無双4--星落秋風五丈原
みなさまお久しぶりです。
今日は五丈原からお送りします。
五丈原は陝西省宝鶏市の南に位置する高台で、まず西安に行ってそこからオプショナルツアー、みたいな感じらしいです。
三国志、いや孔明ファンとしてはVS魏with司馬懿仲達とのクライマックスの土地であり、三国志は五丈原の戦いで終わるんだよ!的その後を忘れたくなる度は「銀河英雄伝説」の9巻に匹敵すると思います。ゲームの中でとは言え、そんな五丈原の地に立てて感無量です。
ところがそんな感傷にひたるヒマもないこの難易度は何!?みたいな!
曹丕のユニーク武器でも取ろうかな、と軽ーい気持ちで始めたのですが…。
よく考えたら五丈原って最終ステージじゃあないですか!(いまごろ気が付く)
難易度「難しい」にしたらそれはもう恐ろしいことですよ。パラメータカンストなのに雑魚兵に袋だたきにされるされる。
五丈原はただでさえ広くて忙しいマップで、司令官の司馬懿仲達からいろいろ用事を言いつけられるのですが(魏王のこの俺が!)、味方武将が敵雑魚兵にフクロにされてんのも助けないと、でもあの武将もこの武将もピンチだし一回ぐらい救出してもまた勝手にピンチになるし、かと言ってほっとくとマジで名もない一般兵に討たれちゃうしで、もうどうしたらいいんだよ仲達!てか思いつきであれもこれも命令するのやめろよ仲達!*1
いやだから俺の方が偉いから言うこと聞かないって訳じゃなくて、も(ここで乱戦となる)…のごとには優先順位ってものがあってだな、(再び乱戦になり雑魚兵に胴上げされた末に投げ飛ばされダウンする)…大地に寝ころんで空を仰ぐと、満天の星が綺麗だな仲達。俺はいつも焦っていた。偉大すぎる親父を超えたかったんだ。だからのんびり星を見上げるなんて久しくなかったな。この俺に似合わない感傷だと言うか仲達。フ、死ぬ時ってのはこんなものか。*2
あ、流れ星。
ようやく盛り返すチャンスが来て総攻撃することになったのですが、気がついたら自キャラ曹丕と仲達しかいませんでした。
国王と軍司令官のふたりぼっちの淋しい王国。それでも総攻撃って言葉を使うか仲達。
雑魚兵が強すぎて命の危険を感じるので、一緒に進軍しました。
曹丕と仲達はどちらも野心家で、互いの能力はそれなりに認め合っているものの、信頼も忠誠もありゃしない、お互い用済みになったら絶対暗殺してやると思っている(相思相愛…?)ステキな主従関係です。コーエー的に?
そんな二人が(やむなく)背中を守り合う訳で、も、も、萌え…?
だがそんな状況を楽しむ?余裕もなく雑魚兵にフクロにされてゲームオーバーになりました。
五丈原もうヤダ。