人体の不思議展
行ってきました。すんごい混んでました。
肉体組織を常温で永久に保存できる、プラストミックという新技術によって制作された解剖標本を見ることができます。ニンゲンの。
人体の不思議さ、美しさ、献体して下さった人たちの崇高な決意を思えば、怖いとか気持ち悪いとか思っちゃダメだろう、と思うのですが……
なんかこう、すべてがかつて生きていた人だと思うと、解剖学は絵の基本だよね!なんて思ってノリで見に来ちゃってごめんなさいごめんなさい。わたしの絵は献体して下さった方々にとてもお見せできるようなモンじゃあないんです…とにかくごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
で、標本の切り開き方が妙に手慣れた感じでねえ…(これはわたしの主観ですが)、遺体よりも手慣れた切り口が…怖い。見ていると膝がね、笑ってくるような。出口近くに、その手慣れた切り口標本のフィギュアが売っていて卒倒しそうになりました。
お昼はギーニョ・ギーニョでバイキングのつもりだったのですが*1、満場一致でとりやめとなり、食パンをコーヒーで流し込みました。もそもそと。
*1:予定を立てた時は展示の内容をよく分かっていなかったのです。おろかでした。