マイク・レズニック「キリンヤガ」

 当時、すっごく話題になっていた本です。

 SFマガジンに載った短編「空にふれた少女」が印象的で、誰もが感想を言っていたかも。

 急に読み返したくなって、お取り寄せをしたのでした。

 読み返して「プロローグ もうしぶんのない朝を、ジャッカルとともに」の、父と息子の会話の噛み合わなさっぷりの描写に感心しました。巧い作家さんだったんだなー。