『八つ墓村』

八つ墓村 (角川文庫)

八つ墓村 (角川文庫)

 ネット上で秀逸な解説サイトを見つけて、ツィッターで報告したら、HPのオーナーさんからRTもらって感激しちゃった。
 自宅を探したけどなくて、結局買ってきました。
 20年ぶり以上で再読しました。
 難しい漢字が小さい活字でびっちりの難しい本だったと記憶していたのですが、再読したら、それほど苦もなくスラスラ読めて、物語にどんどん引きずり込まれてしまいました。
 風雪に耐えた作品は、力がある。


 昔より字が小さく見えなかったのです。
 名バッターは、ボールが止まって見えると言います。
 つまり私に力がついたという事ですね…とメガネをクィッとして有頂天になったのですが、よく考えたら改版されて大きな活字になったのでした。