ガンダムUCのことなど

 いよいよバナージとオードリーが最後の目的地に着きました。

 私がユニコーンが好きなのはラピュタ型ストーリーだからかなあときゅうに思いました。

 ボーイ・ミーツ・ガールから冒険がはじまって、世界を一変させる秘密に至るお話。

 大好物だ。

 SFC時代のRPGを思い出す。ガンダム素材をアレンジしてよく再編成したなーと思います。

 だなんてそういう屁理屈を抜きにして、「箱」の前にすっくと立つ澄んだ瞳の勇者と姫君(未来の象徴)、そこに高く響くメインテーマ、古き良きRPGを思い出して客観的評価不能でござる。

 そしてひとから解説されて「おおっ」と思ったのは、サイアム・ビストの声優が永井一郎さんってこと。永井さんはファーストガンダムのナレの人です。まるでファーストガンダムはサイアム・ビストの回想だったのかも?と空想が膨らみます。こういうのなんて言ったらいいのかなあ。叙述トリック

 ユニコーンラピュタ型ファンタジーだと考えると、ネオジオングがアリな気がしてきました( ;´ ▽ \` )ノラスボスらしい異形のラスボスで。ファイナルファンタジーとかの画面いっぱいのラスボスを見て「おおっ」と感動したのを思い出します。

 魔法とか使うしね。違うか。

『タイタス・クロウの事件簿』

 

タイタス・クロウの事件簿 (創元推理文庫)

タイタス・クロウの事件簿 (創元推理文庫)

 

  Fate/Grand order やってます。

 運良くニトクリスを引けたので…いえ、すっかり出典がこの本だって忘れていました。wikiで見て思い出した。

 本を探し出して開いたら、しおりが三国志大戦のカードで懐かしかった。

 短編集です。

 ニトクリスが登場するの、ド・マリニーが主人公の短編「ニトクリスの鏡」

 クロウは出てこない。

 あと、鯖は人から借りるに限る。自分で育てるのはたいへん。

『シチズンフォー』

 映画、眠かったよ…

 スノーデンは、ハイレベルのメガネ男子だと思います。ちょう好みだ。

 映画で彼が動いてしゃべってるところを見て、どオタクなのかな? と思ってウィキ見たらどオタクだった。

 システム管理者の権限で知り得たことをリークして、いいんだろうか。そこがすごい気になってもやもやしました。

『ガンメタルゴースト』

 

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

 

  ずっーと読んで行って、表紙の絵が誰と誰が分かる瞬間がすきかもです。 

 物理的に闘うのが女と猿で、現代的だなーと思いました。

 やんごとない女性でも消防の赤い斧をシュシュシュッと振って殺る気を見せたりして、女性が元気な世界だなーと思いました。現代的。

 Kindleを使うようになって、本を5〜6冊一度に読みはじめるクセができました。

 テレビのチャンネルを変えるみたいに、ちょっと読んでやめて、別の本を開いてって。そのうちにどれかが盛り上がって面白くなってきて、ページを繰る手が止まらなくなると、わーっと最後まで読むの。

『シン・ゴジラ』を観た

荒俣弘「帝都物語」

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」

 名物にうまいものなし。続編にもうまいものなし(´;ω;`)ウッ…

 

 上映直前のツイート↓

 名作のン十年ぶりの続編やリメイクで、泣いていたオールドファンの気持ちが分かりました…

 分かってるんだ! 前作は思い出補正されてるって! ああ認めるよ!お気に入りの名シーンを脳内再生するだけで、実際は何年も前作は見なおしてないよ!ごめんなさいごめんなさいわたしが悪かったです。

 ぶっちゃけ単調な作りでしたネ!

 2回3回と見たい場面があったかな… なかったかも知れない…ディケンベ無双乱舞みたいな場面があったら良かったなあ。

 うーん、怪獣(?)をはっきりくっきり見せてきた心意気は…買いたい…?

 怪獣映画って、雨の夜にゴチャゴチャやってて怪獣はよく見えないのが多いじゃない?

 白い砂浜(違うけど)、晴天、全力疾走。なんだか健康美すら感じた。スケール感はあんまりなかった。

 いろいろしょんぼりだったので、帰ってきて「インデペンデンス・デイ」を見ました。

 アル中おじさんパイロット、良かったなあ。

 アブダクションなんてアル中の幻覚だろって笑われてたけど、マジだった!って流れが好き。アル中おじさんはラストもカッコよかった。リサージェンスには!こういう!味のあるキャラがいないんだよ!!!

 

 インデペンデンス・デイ:リサージェンスは、一種の歴史改変ものと言えるでしょう。

 1997年に宇宙人の侵略があった世界の、2016年の話で。

 人口が激減して、911はなくて、それに続く戦争もなくて、米中は対立していない。そしてUFO特番もない…あ、私たちの2016年にもUFO特番はないか…

 兵器も、街の生活も、宇宙人テクノロジーで一新されてて。

 思うに、だからリサージェンスはダメなのでは…。

 前作は私たちの「今」「現実」と地続きだったから、すごくワクワクしたのかも知れませんね。実在の街が消し飛び、実在の兵器が宇宙人とドンパチするんです。

 あと宇宙人あるあるネタも面白かった!

 アブダクションもそうだし、SETIプロジェクトとかコンタクティ志願者とか歴代大統領も知らなかったエリア51の真実!とか宇宙人関連あるあるネタが、「宇宙人がいることは証明済み」のリサージェンスには皆無だったのが寂しい。

 

 ところで。

 ディケンベの故郷、墜落した宇宙船の隣の軍閥村がもっと見たかったと思いませんか? ここに村の話が載ってます!読もう!

インデペンデンス・デイ:クルーシブル: ~胎動/1947-2016~ (文芸書)

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