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『ロビン・フッド』を見た

 リドスコ先生の歴史モノです!
 エンドクレジットのアニメーション?の中に『キングダム・オブ・ヘブン』で見たような場面が出てきて、リンクしてるのかな?ってワクワクした。


 それでロビン・フッドですけれども。
 リドスコ先生の歴史モノは燃えます。
 画面の作り込みが、小道具・背景のこだわりがたまらんです。
 冒頭の汚い・臭ってきそうな遠征軍の陣中→攻城戦で、もう、この映画を好きになることに決めたっ


 ストーリーは、まれびとが福をもたらす話かと思ったら貴種流離譚だったようです。
 リチャード獅子心王の十字軍遠征に従軍したラッセル・クロウが数奇な運命に導かれ国家を揺るがす陰謀に巻き込まれたり、ケイト・ブランシェット*1の心を掴んだり、自分のルーツを知ったり、祖国防衛の英雄になったりとか。
 悪いヤツは徹底して悪いヤツで、シンプルで骨太なストーリー。
 なんですけれども、全体に説明不足感が漂っていて、これは後からディレクターズカットが公開されそうだからお小遣いとっとかなきゃ。


 完璧主義監督がスクリーンに描き出す中世イングランドの風景が楽しい。自然は美しく、都市は超ばっちい。
 レイラインハンター(自称)のわたくしとしては、メンヒルがしれーと画面に映り込んでくるので、それが気になってストーリーに集中できませんでした。


 クライマックスは映画評などで「中世のノルマンディー上陸作戦」「逆ノルマンディー上陸作戦」などと紹介されるパートです。
 侵略してくるフランス軍を、ラッセル・クロウとイングランド軍が波打ち際で撃退するのですが、誰か、誰か私に、ノルマンディー上陸作戦で使われたような上陸用船が中世にもあったのか教えて下さい…。


 それよりも疑問だったのはこの主人公はロビン・フッドなのか?という点です。


 ロビン・フッドで期待されるような、森の中での神出鬼没のゲリラ戦があんまりなかったので、ずっと疑問に思っていましたが、最後の最後に『ロビン・フッド ビギンズ』だったと分かりました。


 それから、この映画のメッセージは「もう税金はたくさんだ!」なのかも知れません。

*1:賢く勇敢な女領主でツンデレで、ラストバトルには甲冑を着て参戦するよ!! …アニメかと思いました。