『週刊まんが日本史』

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 ディアゴスティーニがまたまた野心的なシリーズを!!と思ったら違った。


 「人気漫画家46人がオールカラーで描く」伝記漫画が売りです。
 1号卑弥呼(藤原カムイ)、4号なんとか天皇(里中"飛鳥〜奈良時代"満智子)を買いました。
 次は34号の勝海舟安彦良和)かなー。
 49号ひめゆり学徒隊ふくやまけいこ)は絶対買わないつもり。


 ただ、まだ全ての執筆陣が明らかになっていないので、とんでもない隠し球がくるかも知れません。
 対して、特集される歴史上の人物は全て公表されています。
 全50号で46人が執筆と描かれていますが、2回登板する作家がいるのか、それとも4号分がまだ交渉中なのか。
 リストを見ていると妄想がムラムラ来ますよ。
 藤田和日郎南北朝時代とか描いちゃったらどうしよう?(妄想)



 このシリーズは子ども向けのようです。
 が、トップバッター卑弥呼&人物カード担当の藤原カムイは大人向けだと思うんだ。
 他の執筆陣も大人の方が喜びそうです。
 子どもと親を同時にターゲットにする戦法なのでしょうか。
 カードはどう考えても子どもを釣るためのアイテムだろうから、ワンピース系の絵の方が良かったんじゃないかなあ。
 もしや、私(三国志大戦で破産寸前になったことがある)が狙われているのか。


 私の記憶では「萌え絵」が確立するはるか以前に、藤原カムイは「当代きっての"美少女"の描き手の一人」と言われていた。んじゃなかったかな。
 大友克洋に似てて、美少女に特化した印象で。てゆうかロリコン?


 いま思ったのですが、いまや「美少女」自体が死語に近い?の?