『エリザベス ゴールデンエイジ』

 燃える海戦映画を期待して行くとガッカリしちゃうかもです。
 そんな期待するなよとお思いかも知れませんが、あの予告編を見たら燃える海戦映画を期待するって!
 まあ、良く燃えてたけれども。
 無敵艦隊が嵐で錨を下ろした所に火計船をつっ込ませるなんて、三国志みたいだと思いました。
 映像美については、とても満足しました。


 見所は、士気鼓舞のためにジャンヌ・ダルクのコスプレ(?)をして演説をブチ上げるエリザベスかな。
 馬が落ち着かなくて、へっぴりごし気味で馬にしがみついているケイト・ブランシェットはとても可愛いと思いました。
 でも、作品上きわめて重要なシーンなのに、どうにかならなかったのでしょうか。
 もっとおとなしい馬を選ぶとか…


 エリザベスの衣装はとても美しかった。
 でも、当時、ほんとうにあんな衣装だったのでしょうか。
 両肩に吹き流し(?)がついているドレスとか……
 そのシルエットは服と言うよりモビルスーツを思い出させます。


 インターネットで調べた所によりますと、占星術の博士はジョン・ディーだそうです?
 ネクロノミコンを英訳した人…?