『兵士を追え』

兵士を追え

兵士を追え

 腹ぺこの時にスーパーに行くもんじゃない、とは多くの人が痛感していることでしょう。今日わたしは、お金をおろした後に本屋に行くもんじゃない、と痛感しました。一つ賢くなりました。
 『地を穿つ魔』と『ムー』と『刑事が一匹…』だけ買って帰ってくるはずが…『地を穿つ魔』がまだ店頭になくて、かっとなってハードカバーを買った。
 自衛隊突撃潜入取材の『兵士に聞け』『兵士を見よ』に続く第三弾、今度は海自、しかも潜水艦だ!!
 前二冊がモノクロトーンの表紙だったのに対し、今度はわたし好みの深い青が美しい。よし買った!金ならここにあるぜ!ズパァ(←平野耕太調書き文字で)
 たしか『兵士を見よ』が航空自衛隊がテーマで、戦闘機パイロットの特殊な心性にへーほーと読みました。思いめぐらすと『戦闘妖精雪風』の後に手に取った気がする。て動機は萌えか。
 モトを取るべくぼちぼち読みます。


 あと、書棚で見つけてブハッとなった本
 『大いなる秘密「爬虫類人」(レプティリアン)〈上〉超長期的人類支配計画アジェンダ全暴露!!』『大いなる秘密〈下〉「世界超黒幕」―現代グローバル国家を操る巨悪の正体が見えた!!
 ここここういうノリの本が普通に出版されて流通しているなんて、なんて世界は驚きに満ちているのでしょう。無名都市の蛇人間もびっくりだ!
 危うく衝動買いしそうになりましたが、ひとときの笑いとおなかの筋肉痛以外得るものがなさそうなので(かろうじて)思いとどまりました。半分の値段だったら買ってしまったかもだ。
 さりげなくアマゾンのカスタマーレビューも深いよ!