『三国志大戦』--狂乱の、
秋葉行ってショップで新カードを見ました。
えらいことになっていました。値段が。
コモン・アンコモンですら数百円、スーパーレアなんか…ゼロがいっぱい並んでたよ。…4こぐらい?
セガのカードを使うアーケードゲームであるところの三国志大戦ですが、10月13日から新カードが投入されています。
新しいカードは早く見たい。それが人情。
強力なカードはいち早く手に入れて、ゲームで優位に立ちたい。それも人情。
だがしかし、圧倒的に供給が足りない。
カードの流通枚数もまだ少ないし、運良く手に入れた人はよほどの事がない限り手放さない。完全に売り手市場です。
旧レア・スーパーレアカードの夏から秋にかけての暴落ぶり(カードが行き渡ったことによる)を目の当たりにしたので、少し待って、カードが出回ってから動いた方がいい。と理性は言うのですが、わたしのゴーストがささやくのッ(煩悶)
銀色に輝くレアカードは、約1/10の出現率だそうです。
金色にまばゆく輝くスーパーレアカードは、約1/40だそうです。
で、スーパーレアカードならどれも同じ価値かと思うと、そうではないのです。
強くて人気があるカードは、より価値があります。
強力なデッキのキーとなるカードは人気が高く、ついで強力なデッキの常連カード・単品で強いカードが続きます。性質が特殊であまり使われないカードは、欲しがる人が少なく、価値が低いと見なされます。
インターネットオークションの落札価格は一つの目安です(例外もあります)
また、それとは別のモノサシもあります。
おにゃのこレート。
人気実力トップのAランクのカードよりも価値の高い、Sランクとされる三枚があります。SR王異(イラスト広瀬総士)SR黄月英(イラストCLAMPの眼鏡ッ娘)シン皇后(真島ヒロ、強力なデッキのキーカードでもある)の3枚がいます。御三家と言われます。
とくに前2者は、絵がついてなかったら「性質が特殊であまり使われないカード」に分類されちゃうかもな感じ。イラスト人気でSランクにいると言われています。確かにSR王異は、腐女子のわたしの目から見てもなかなかグッとくると思います。
(「三国志大戦+カード販売」あたりで検索すると絵も載っているサイトがヒットすると思います。)
新カードの噂を聞いていると、今度のレートは実力本位になりそうな予感。
中村博文氏の眼鏡ッ娘・獅子猿氏の格好良くて強い呂布の娘さんを押さえて、その上にSR孫策、SR関羽が君臨しています。
ところが、おにゃのこレートも健在。
R小喬(ネコミミ)が、SRを超える人気を集めています。
いまR小喬を引き当てれば、SRと交換できちゃうかもなあ、と下心満載でゲーセンに行くのですが、欲の皮をつっぱらせていると全く当たらないことだなあ。
ちなみに最低ランクとされる「裏御三家」と呼ばれるカードもあります。そのうちの一枚がSR張角。
だがな、これ、手に取ってみるとめっちゃ絵が格好いいのです。写真立てに入れて飾ってありますです。イラストレイターは原友和氏です。
氏は『クトゥルフ神話ガイドブック―20世紀の恐怖神話』の挿絵も描いてらっしゃるそうなので、神話に関係がある。