萩尾望都「一度きりの大泉の話」竹宮惠子「少年の名はジルベール」
竹宮惠子「少年の名はジルベール」を読んでいます。少女マンガ界の神代の青春の眩い光に満ちていて、わたしの穢れた魂が滅しそうです。マンガ家になるために単身上京すること、友の胸にためらいなく飛び込むこと。尊敬する友に「好かれたい」と裏表なく思い、行動すること。あまりにも眩い。
萩尾望都「一度きりの大泉の話」といっしょに読むべき、むしろ竹宮惠子から読むべき、とリコメンドされました。いやほんとに眩い。少女マンガの王国の領土はまだ定まっていなくて、力しだいでどこまででも広げられる時代。3人は、どこまでも歩いていけると思っていたんだろうな。眩い。
あ…悲しい…蜜月が終わってしまった( ;∀;)
— もなか2012(丙提督) (@monaka2012) 2021年4月22日
仲間が集いマンガ家あるあるトークで励まし合い切磋琢磨する、理想的な環境を構築出来たはずが…目の前の萩尾望都の光芒に耐えられなくなってしまった竹宮惠子先生が解散を宣言…
悲しい( ;∀;)
編集者Y氏の言う通りですよね( ;∀;)
萩尾望都がコタツの向かいでマンガ描いてるなんて。しかも「ポーの一族」を発表し旭日昇天の勢いの萩尾望都が。そんなのが目の前にいたらどんな天才でも病んじゃうよ( ;∀;)
最初からスープの冷めない距離にしておいたなら( ;∀;)
「少年の名はジルベール」を読んでると竹宮先生かわいそう( ;∀;)となるけど、萩尾望都先生にもつらい体験だったのかな…萩尾サイドの「一度きりの大泉の話」を読むのが怖くなってきた( ;∀;)
「少年の名はジルベール」を読み終わり、ちょっと萩尾望都の「一度きりの大泉の話」を開いてみた。萩尾先生から見た竹宮惠子は青空のような陽性の天才で「住む家と環境を提供してくれた大恩人」
— もなか2012(丙提督) (@monaka2012) 2021年4月23日
(´;ω;`)ウッ…
もうすでに読むのがつらい
サイド萩尾望都、一気に読んじゃった。あちらには出てこない決定的なエピソードがこちらには載っていて、涙しか出ません…
両方読んで、朝ドラで観たいと思う人の気持ちがわかりました。でもダメですね…萩尾先生ぜんぜん癒えてませんやん( ;∀;)傷痕なまなましくて読み物として昇華しきれてない…これ書くのも辛かったろうに( ;∀;)
竹宮惠子先生の自伝も人柄が出ても素晴らしいものでした。
— もなか2012(丙提督) (@monaka2012) 2021年4月23日
物語に意識的な人で、その過程を言語化して人に教えることができる。ものすごく頭のいい人なんだろうな。
解説で指摘されてるように「自信のキャリアをアーカイブ化し、後進の育成の材料になれば」尊敬しかない。https://t.co/UnMvyUlxXR