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星野之宣『ヤマタイカ』

ヤマタイカ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)

ヤマタイカ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)

 近頃ホーガン『星を継ぐ者』の漫画化で話題を集めている、星野之宣の漫画をポツポツ取り寄せて、読んでいます。


 ふしぎと諸星大二郎と対で名前が挙がることの多い漫画家です。


 見た目は全く似ていないのに、それぞれのファンがなにかと比べ合ったり。
 まるで犬派vs猫派のようだ。


 私は、だんぜん諸星大二郎派でした。ついでに猫派です。


 ですが、近頃ようやく星野之宣の偉大さを知りました。
 なんでこんなに絵うまいのこの人!
 『ヤマタイカ』(86-91)を読んで腰を抜かしました。
 奈良の大仏が立ち上がり、戦艦大和が浮上して第七艦隊と砲撃戦をし、縄文人と現代日本人の大群衆がええじゃないかええじゃないかと踊り狂います。
 と字で書くとまるでアタマのワルイ漫画のようですが、これを手書きの絵で描いてるんですよ!!!
 アイディアを思いついても、並みの漫画家であれば絵にするところで挫折しそうだ。
 おそろしい。


 たしかに諸星大二郎とネタがかぶっていますね。
 星野氏がインタビューで「諸星大二郎さんちに遊びにいったら、蔵書がかぶりまくってたのです(ニガワラ」と語っていたのが腑に落ちました。
 年若い頃に読んだら、パクっているのかと勘違いしちゃったかも知れません。
 あぶないあぶない。


 大昔にジャンプで、人間を襲う巨大ウツボカズラが出てくるSF短編を読みました。
 すっごい怖くて眠れなくなったもんじゃ。


 ずっと星野之宣の作品だと思っていたのですが、違った。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161382096


 もしかしてトニーたけざき氏は、『ヤマタイカ』をパロっていたのだろうか。いまごろ気がついた。