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『トランスフォーマー3』

映画

 2回目を見てきました。
 高速道路で主人公のサム青年がすぽーんと放出されて再収納される場面は、笑いをこらえるのに苦労しました。
 くそ。2回目なのに。悔しい。
 1回目の時は感想を書かずじまいでした。意味が分からないところがあったからです。
 ビーたち4体がいつ捕虜になったか分からなかったの。


 チェルノブイリの真相は「異星の技術の暴走」だと示唆する描写がありますね。
 四半世紀後には、福島もバカアクション映画のネタにされてしまうのだろうか…
 そう思うと素直に楽しめないし、去年だったら無責任に楽しんでしまっただろう自分に自己嫌悪を感じてしまいます。
 それも感想を書けなかった理由かな…どうだろう…


 2回目ですが、やはり後半のガラス張りのビルのエピソードは長すぎると思いました。しかもミサイルを撃たずじまいで…。物語的にそれでいいのかしら。ここに関してはショックウェーヴがビルを浸食する場面以外は要らない派です。
 同じく後半の(突然)ビーたち4体が捕虜になっている場面!
 前回見たときは注意力散漫か動体視力が追いつかなかったかで、どこかのシーンを見逃したのかと思っていました。
 やっぱりビーたちが捕虜になる場面、ないじゃないかー!だまされたー!


 それからアクション中にスローモーションになるエフェクトが大安売りというか考えなしに多用されすぎているというか、FPS的視点が思いつきのように1カ所だけあったりとか、叙情的な廃墟シーンと、ドタバタアクション、カッコイイアクションがごった煮になってたりとか、いや、全部いれるのはかまわないのですが、つなぎ方ってものがあるのではないでしょうか……
 全体として映画としての「てにをは」がなってない感じがするのですが、見た後の気分は爽快です。
 「カッコイイ車」と「カッコイイ米軍」と「みんなが自分に出来ることをがんばる」という三大燃え軸がぶれていないからだと思います。
 伊藤計劃氏がシリーズ1作目を「この映画は欲望においてのみしか肯定することができない。なぜならこの映画は欲望だけで出来ているからだ。」と評しました。
 3ではさらにNASAダイスキ要素も加わり、もはや死角なしの域ではないでしょうか。
 だってダイスキなんだもーん。


 それから、戦場になったシカゴがぞくぞくする出来でした。
 あああ、エメリッヒ先生ごめんなさい。