『2012』の予告編!

 大好きなローランド・エメリッヒ監督の新作の予告編がかかっていました。
 またしても人類滅亡ネタで、空母が転覆したりエアフォースワンが津波にさらわれたり、リオデジャネイロの巨大キリスト像が崩れ去ったりサン・ピエトロ大聖堂?が倒壊したりと、やりたい放題です。
 しかも予告編は、泣ける映画っぽく編集してあるバージョンと、人類を救うんだ!と勇ましいバージョンと2パターン。(おそらくどちらの期待も本編を見ると裏切られる)
 テイストの違う予告編を複数作るのは既に確立された(観客をだます)手法ですが、大ヒット中の映画の予告編時間の中のいちばんいいポジションで2バージョン連続でやるなんて、どんな営業をすれば実現するのやら。
 このそつのなさすぎる感じ(たぶん組んでいるプロデューサーの仕業)も含めて好きだ、エメリッヒ様。


 『2012』
 http://www.sonypictures.jp/movies/2012/


 2012年は、ノストラダムスの大予言が過ぎちゃった今、もっとも有名な年号かも知れません。
 マヤ人の暦が2012年までしかないからってのが根拠の1つらしいです。
 私見では、残りが少なくなったら、その時続きを作るつもりだったのではないかと。
 そうだよ、明日で間に合うことは明日にしようよ。


 サイキックフォースシリーズもこの年号を採用していますが、私の知る限りこのマヤの予言に言及した資料はなかったはず。だ?
 設定上、1999年も特に重要ではなかった。ような?(記憶モード)
 個人レベルではあんなに殺伐としていたのに、人類滅亡は意図してなかったのかってのは、今考えると、すこし不思議。