夏がすぎ

 夏の楽しみはもう終わってしまいました。
 良い思い出を得たのに「ワクワクして待っている楽しみが終わってしまって寂しい」などと言うのはぜいたくでしょうか?


 いまは、来週発売の黒田硫黄の短編集と、ダル / Tezca (テスカ) F-324だけが楽しみです。
 ヘルシング最終回が掲載されるであろう月末発売の月刊ヤングキングアワーズは、単に「楽しみ」とだけでは表現できないものを感じます。
 夏頃からこっち、クラークとヴォネガットの絶版タイトルが鬼のように再版がかかっていてちょっとうれしい。面白さの保証されたまだ読んでない本が手元にある幸せ。
 けれども買っただけで満足できる境地に至ってしまったからには。


 今週のモーニングにとり・みき冷食捜査官の読み切りが載っていて、うれしい驚き。
 モーニングに『ライスショルダー』という女子ボクシングのマンガが載っています。
 客の野次のレベルは、DMCに匹敵すると思います。
 的確で面白い。