『300』とヘロドトス
- アーティスト: Tyler Bates
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2007/03/06
- メディア: CD
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サントラを買いました。
アラビアっぽい旋律にドラムと言うより太鼓の響き、そして時々ロックな感じの、冷静になってから考えるとよく分からない音楽だと思います。きっと作ったのはアメリカの人で。
例えるならファミレスのエスニック料理のような。
これを聞いてアラビアっぽいメロディーもいいなあ、なんて言うと恥をかきそうに思います。
でもカッコイイですよ。
映画の中で、ペルシア船団が嵐にやられるシーンの音楽が格好良くて耳に残っています。
13.Hot Gate です。
Amazonで試聴できます。
アメコミ原作はどこも在庫切れでした。残念。
ヘロドトスの『歴史』は。
岩波文庫から上中下3分冊で出ています。
市内の書店を巡ったのですが、3軒とも『300』の話が載っている下巻だけ売り切れでした。
結局、アマゾンで買いました。
きょう、ゴロゴロしながら眺めました。
上巻冒頭から通読するガッツはなく、拾い読みです。
出張帰りは、だるい。ゴロゴロ。
岩波だし古典だし、なのでおカタイ難しい本を想像してたんすが、なんつか、ユルイ感じの本ですね?
歴史書というよりギリシア神話物語みたいに思えます。
「ペルシア軍が水を汲んだので川が干上がってしまいました。それほどの大軍勢だったのです。」
万事こんな調子で。
ヘロドトスは、ちゃんと現地に取材して書いたんだそうです。
ギリシアの諸都市から戦場まで歩いて、地形を見て、記念碑を見て、現地の古老に話を聞いて、そして書いた。
…「古老の話」が、とてもマユツバな感じがします。
きょうは、気合いを入れて風林火山を観るよ!(`・ω・´) シャキーン