大河ドラマ面白いね!

 きょうは引き込まれました。
 仲代達矢に引き込まれました。
 ボス争いに敗れ、群れを追い出された老いたライオンの姿はこうであろうかと。
 バックの草原と薄ぐもりの夕焼け空も、場面にすごく合っていた。空の広さに吸い込まれそうだった。どこでロケしたんだろう。
 これが国内だとしたら(きっとそう)、先週観たモンゴルロケが売り物の映画の価値は半減してしまいます。
 大河ドラマは、予告編の後の観光案内がいいですね。
 早く続きが見たい、もっと詳しく知りたいと思う気持ちを、優しくクールダウンしてくれます。
 仲代達矢パワーに引き込まれて、信虎の墓や愛用の数珠を興味深く見ました。
 チェン・ミン二胡が、鎮魂の調べのようで良いです。
 ドラマは現在進行形ですが、関係者全てがもう何百年も前に鬼籍に入っているんだ、歴史の話だったんだ、と思い出させます。


 大河ドラマは、いつも張り切って1〜2回は観るのですが、最後までちゃんと観ることができたためしはありません。思い出して最終回だけ見たりとか。巌流島だけ見たりとか。根気がなくてすみません。
 今年は生まれて初めて最後まで観そうな予感がします。


 あと、3話目ぐらいまで仲代達矢が信玄だと思って見ていたのは内緒です。*1
 日本史オンチですみません。 
 市川亀治郎さんが後の信玄だと知って驚きました。
 ああそうか、ファイアーエムブレムのように、クラスチェンジするとキャラのグラフィックが変わるのですね(違)

*1:だって凄い威厳じゃん。彼が信玄だって言われたら信じるって。