古本屋さんへ行った
ヴォネガットの本を集めています。
割と執着するたちで、コレ!と思ったら関連アイテムは草の根を分けてでも悉く集める(その過程で尋常でない散財をしてしまう)ことを繰り返して来たのですが、今年後半は病気(?)がおとなしめで、自分も大人になったもんだとー思っていたのですが。
久々にギアが入ってしまった。
読むペースより買うペースの方が早いです。とうぜん。
遠からず絶版になるかもという打算を超えたレベルで、なんか、欲しくてたまらないのよね。本が。もしかしたら本だったら何でもいいのかも知れない。
で、ヴォネガットですけれども。
アマゾンでざっと見ましたところ、半分ぐらいは絶版というか品切れみたいですね。
またそういう作品に限って熱く語っている人が多いように見え(錯覚かも知れませんが)、加えて手に入らないと思うと妙に悔しい訳で!
それで、きょう、県内で唯一のSF&ミステリ専門の古本屋さんに行ってみました。もしかしたら県内で唯一の専門分野のある古本屋さんかも知れない。思いっきり特定されそうだ。
わたしの住む街には、国立大学があるためか地方にしては古本屋さんが多い街だったそうです。
でも確か平成になって間もなくの頃、相次いで閉店してしまったそうです。地元新聞で読んだ記憶では、店主の高齢化、後継者難、今の人は古本を買わない、そもそも本を買わない、あたりが理由として挙がっていたように思います。
ブッ○オフが尋常でない勢いで展開するよりも前だったと思うのだけれども、どうだろう。
まあそれでヴォネガットですけれども。
『スラップスティック』『ジェイルバード』『母なる夜』『青ひげ』をゲットできてほくほくです。思いっきり特定されそうだ。