読書中
ゲーセンが混んでいて三国志大戦で遊べないので、お家で本を読んでいます。
酒見賢一『陋巷に在り』の最終巻に取りかかりました。
主人公は孔子の弟子の顔回子淵です。霊能力で戦います。
と言うと著しい誤解を招きそうですが、そうとしか言いようがありません。
わたしは格闘技には疎いのですが、この作品中の戦闘シーンは分かりやすいと思います。読んでいてよくイメージがわき、ありありと情景を想像できるのです。書いた人の才能だと思います。
ここに登場する孔子は武闘派です。巨漢です。
老人なのに、退かず恐れずあり得なさすぎな戦闘力を発揮します。読んでいると武闘派孔子になって敵を粉砕している気分になるです。燃える!
こんな感想でいいんじゃろか。
「別冊文藝春秋」11月号を買ってきました。酒見氏の『泣き虫弱虫諸葛孔明』第二部を読むためです。
今号の見所は、ハン城市民に劉備が演説?をぶつ所だと思います。
相変わらずむちゃくちゃです(褒めています)
機会がありましたら、立ち読みでもいいので*1ぜひ目を通して頂きたい。図書館とかにも高確率であると思います。
ただし、人前で「ぶは」とならんように気をつけて下さい。
*1:わたしが許可することじゃないですが